2008年6月14日 (土)

シロヤシオ咲く丹沢主脈(2008年6月7日)

神奈川県に住んでいるので、丹沢にはよく登っているが、最高峰の蛭ヶ岳には登ったことがなかった。今回は、ちょっと厳しいが、北側から丹沢主脈を日帰りで歩くことにする。ただし、焼山や黍殻山を通っていないので、厳密に言えば主脈縦走とはいえないかもしれない。

この時期は、シロヤシオ、トウゴクミツバツツジの花を見るのも楽しみのひとつである。(少し遅いかもしれないが)

6:20 橋本発 7:20 平丸着

橋本の始発バスに乗り三ヶ木で乗り換えて7:20頃に平丸で降車。登山に使えるバスは実質1本しかないので遅れないように4:00過ぎに起床した。

バスは、登山者で満席だったが、平丸で降りたのは私一人だけだった。

7:30 平丸発 8:57 東海自然歩道平丸分岐 10:01 姫次

杉の樹林帯の中をジグザグに登る。暗くて、長い登り坂で、しんどいが、岩や木の根が少なくて歩きやすい。用心のため、熊除けの鈴を装着する。
登山道脇にキンランやフタリシズカなどが咲いているところがあった。

20080607012 キンラン

 

 

 

 

20080607014 フタリシズカ

 

 

 

 

天気予報は晴れであったが、ほとんど陽は射すことがなく、樹林の切れ目からの眺望も霞んでいる。

1:30ほどで焼山方面からの登山道に合流する。この道は、東海自然歩道として整備されており、広くてとても歩きやすい。

20080607031 歩きやすい登山道 

 

 

 

 
途中、黍殻山はバイパスして先を急ぐ。

ここまで全く登山者と会うこともなかったが、姫次の手前で、上青根からの登山者と一緒になる。麓に車を置いてきたとのこと。

平丸分岐から、序々に標高を上げ、1時間ほどで姫次に到着。

 

10:07 姫次発 11:40 蛭ヶ岳着

姫次は広く平らでカラマツに囲まれた、展望がよい場所である。
しかし、今日はガスがかって、近隣の山々が薄っすらと見えるだけである。

20080607061 姫次
ガスで蛭ヶ岳も霞む 

 

 

 

 
 

蛭ヶ岳との標高差はあと240mほどであるが、途中下りもあり、感覚的には、まだ道半ばである。

姫次から東海自然歩道をはずれ、南に10分ほど下り原小屋平に着く。
原小屋平からは、登り下りを繰り返しながら、序々に標高をあげていく。

20080607092 植生保護のため
木道の上を歩く 

 

 

 

 

原小屋平から1時間ほど上り下りを繰り返すと、階段のある急な登りにかかる。
所々登山道が崩れており、うっかりすると、谷に落ちそうになる。恐々と足場を確かめながら登る。

20080607143 荒れた登山道

 

 

 

 

 
このあたりからトゴクミツバツツジ・シロヤシオの2つのツツジが咲いている。
トウゴクミツバツツジはまさに見頃で、咲きっぷりが見事である。

20080607121 シロヤシオ 

 

 

 

 
20080607132 トウゴクミツバツツジ

 

 

 

 
ここまで4時間の登りで疲れたのか、内腿やふくらはぎの筋肉が攣りそうになり、ペースを落として登る。 残り400mの標識から13分くらいかかってしまった。

最後に、階段の傾斜が緩やかになると、蛭ヶ岳山荘の屋根が見えて蛭ヶ岳山頂に着いたのが分かる。 少しほっとした。

20080607147 蛭ヶ岳山荘 

 

 

 

 

12:00 蛭ヶ岳発 12:24 鬼ヶ岩 12:42 棚沢の頭 12:52 不動ノ峰
 13:30 丹沢山

ようやく着いた蛭ヶ岳の頂、丹沢の最高峰である。これで、百名山登頂記録に丹沢を加えていいのだろうか。

今は日が長く、大倉からのバス便も遅くまであるので、時間的には十分余裕がある。しかし、ガスはますます濃くなり、展望が無い状態なので、昼食後、すぐに丹沢山方面に向かう。

稜線上は、シロヤシオも見ごろになっている。展望はないが、花を楽しむことができたのはよかった。

20080607154ガスの中を歩く  

 

 

 

 
20080607164 シロヤシオも見頃

 

 

 

 
最初に大きく下り、鬼ヶ岩への登りに取付く。鎖が2箇所に張られているが、それほどの難しさはなく、鎖に頼らずに登れる。

20080607174 鬼ヶ岩への登り

 

 

 

 

鬼ヶ岩の割れ目から、本来ならば蛭ヶ岳が眺められるはずだが、今日は白いガスしか見られない。

20080607176 鬼ヶ岩

 

 

 

 

鬼ヶ岩からしばらく、高低差のない道を歩く。広く、笹の繁る気持ちの良い道である。晴れていればさぞかし気分よく歩けただろう。 でも、霧に霞むシロヤシオやトウゴクミツバツツジはなかなか良い。蛭ヶ岳から丹沢山に至るこの道が一番の見頃であった。
ブナの若葉も美しかった。

20080607186 トウゴクミツバツツジ
とシロヤシオ

 

 

 

 
20080607194 ブナの若葉と
地面を覆うバイケイソウの葉

 

 

 

20080607203 蛭ヶ岳から丹沢山への
歩きやすい道

 

 

 
 
鬼ヶ岩から20分で棚沢ノ頭に到着、いったん下って登り返し、10分ほどで、不動ノ峰の標識に出る。標高1614mは丹沢では蛭ヶ岳に次ぐ高さである。

ここから、大きく下ってから丹沢山への登りになる。急ではあるが、あまり長い登りではない。 ほどなく傾斜が緩やかになり、丹沢山に到着する。

13:31 丹沢山発 13:48 竜ヶ馬場 14:00 日高 14:31 塔ノ岳 16:50 大倉

20080607230 丹沢山頂に建つ
みやま山荘

 

 

 

丹沢山は広々とした気持ちの良い山頂であるが、天候も良くないので、やはり休憩なしに先に進む。ここからは一昨年に歩いた道である。下り始めからしばらく はやはり笹の中を進む道で疲れた体でも気持ちはいい。

丹沢山から下ると、休憩施設のある竜ヶ馬場。そこからしばらく歩いて日高のピーク。シロヤシオはもうあまり咲いていないが、トウゴクミツバツツジは相変わらずよく咲いている。

20080607253丹沢山から塔ノ岳への道 

 

 

 

 
 
20080607287 塔ノ岳の手前の崩壊場所
 

 

 

 

日高から下り、危ない崩壊場所を通りすぎて、塔ノ岳の最後の登りに取り掛かる。15分ほど階段を上ると、尊仏山荘が見えて、塔ノ岳に到着する。
丹沢山からほぼ1時間であった。

20080607304_2 塔ノ岳山頂

 

 

 

 

特に休憩時間はとらず、下り始める。ここからは、金冷やし、花立から、一方的な下りが大倉まで続く。 荒れた階段と岩ごろごろの坂道で、疲れた足には辛い。

20080607326 花立から大倉までの長い下り

 

 

 

 
途中、水分補給とトイレ以外は休むことなく歩き続け、塔ノ岳から2時間20分で大倉に到着する。ちょうどバスが止まっていたので、そのまま乗り込んで渋沢経由で帰宅する。

今日の登山は、9時間以上をの上り下りを歩き通し、ツツジの花を楽しめたのには満足した。天気予報が好天だったのに、見晴しがさっぱりだったのは残念だった。

  

2008年5月19日 (月)

蝶ヶ岳からの槍・穂高展望(20080503-04)その2

北アルプス蝶ヶ岳登山の2回目です。

2008年5月4日(日)

一夜明けると快晴だった。
日の出とモルゲンロートを見るために、早めに起きて外に出る。ヒュッテから北に5分ほどのピークに三脚を構え、夜明けを待つ。
この時期にしては気温が高いので、助かった。

4:50に夜明け。その直前の朝焼けがきれいだった。 浅間山のシルエットが浮かび、安曇野の田が光っている。

20080504125

黎明の浅間山 

 

 

 

 
20080504130

夜明け

 

 

 

 

西側を見ると、槍・穂高の上部から序々に朝日が当たり始めている。北には常念岳・横通岳・南には独立峰の御嶽山が大きく聳えている。

20080504158  

奥穂高岳 

 

 

 

20080504159

槍ヶ岳

 

 

 
 

食事が始まる5:30まで、朝日に映える雪の峰々を堪能した。

食事をとり、荷物を詰めて、ヒュッテを出た。昨日はアイゼンを使わなかったが、朝方は雪が締まっているのと、安全性を考えてアイゼンを着ける。

6:50 蝶ヶ岳ヒュッテ発 7:27-7:40 蝶ヶ岳三角点 7:48-7:53 蝶槍

ここから常念岳まで行くのは日程的に苦しいので、蝶槍まで行って、横尾に下りることにする。

ヒュッテから蝶槍までは、常に穂高・槍の展望を見ながら歩ける。素晴らしい展望ルートである。

20080504188  

蝶槍へのルート

 

 

 

横尾への分岐をいったん通り過ぎて、蝶ヶ岳の三角点の広いピークで一休みする。

20080504252  

蝶ヶ岳の三角点

 
 

 

20080504251 

蝶槍と常念岳

 

 

 
20080504222  

槍ヶ岳・大喰岳・中岳 

 

 

 
 

ザックをデポして蝶槍に向かう。いったん下って、比較的急な岩を登ると蝶槍に着く。狭いので、人を避けながら、ピークに立つ。
時折ガスが沸くが、すぐに移動して展望の邪魔にはならない。最高の天気に恵まれたことに感謝する。

20080504231

御嶽山
 

 

 

 

20080504237

常念岳への道
 

 

 

 

20080504244

御嶽山・乗鞍岳方面

 

 

 
 

ここから常念岳に向かう人が多いようだ。今後、同時期にこの山に来ることがあったら、常念岳もルートに入れて考えたい。

7:53 蝶槍発 8:02-12 蝶ヶ岳三角点 8:22 横尾方面分岐 9:35-45 槍見平 10:40 横尾着

超槍から三角点に戻り、デポしたザックを背負って蝶ヶ岳ヒュッテ方面に戻る。途中の分岐で横尾方面を選択する。

20080504259   

樹林帯の手前
最後の槍ヶ岳展望 

 

 

 
大展望が名残惜しいが、もう十二分に楽しんだと自分に言い聞かせ、樹林帯に入る。

昨日の徳沢からのコースに比べると、横尾に下りるほうが斜面が急である。

雪は相変わらず多いが、昨日のコースに比べて雪が締まっており、アイゼンが効果的である。

20080504263  

横尾への下山道

 

 

 

長い下りで、上ってくる人が来るたびに道を避ける。4連休の2日目で、上ってくる人は多い。

1時間20分ほどで、槍ヶ岳を展望できる場所に着く。ここが槍見平だろう。横尾から上ってきた人達が休憩している。上高地から上ってくると、ここで初めて槍の穂先を見ることができるので、感動するのではないだろうか。

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槍見平からの槍ヶ岳

 

 

 

 

槍見平からの下りは、軟雪でアイゼンが利きにくい。何度かスリップと、踏み抜きを繰り返し、悪戦苦闘する。
やや斜面が緩やかになって、しばらく進むと、横尾山荘が見えてきた。 分岐から横尾に下りるまで2時間20分は標準コースタイムを20分オーバーしている。
やはり深雪の影響か。

横尾は、涸沢や槍ヶ岳方面との合流点で、人が多い。陽射しが非常に強く、半袖の人も多い。 横尾大橋の向こうに屏風岩と前穂高岳が聳えている。

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横尾から前穂高岳

 

 

 

 

10:40-11:07 横尾 11:57-12:12 徳沢 12:52 明神 13:45上高地BT

横尾で休憩し、上高地方面に向かう。通常の道は除雪ができておらず、運搬用自動車用の道を歩く。
この道は陽射しをまともに受けて、かなり暑く感じた。この日は、上高地の5月としては異常に暑かったようだ。

途中から、従来の道に合流し、前穂高岳と明神岳を右に見ながら歩く。暑い中、梓川は涼しげに流れている。

横尾から50分ほどで徳沢に到着。徳沢園で野沢菜チャーハン(\850)を食べる。 ビールを飲む人も多いが、まだ歩くので我慢した。

この辺りの道は散策コースなので、登山者以外の人も多い。大きな荷物を背負って歩くのが場違いな感さえある。

明神を過ぎて、小梨平に入ると、林の中に猿がいて、見物客が群がっている。 どこかの観光地と違って、観光客の持ち物を取ったりはしないようだ。

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小梨平の猿

 

 

 
 

20080504311

河童橋から穂高連峰 

 

 

 
 

2時前に上高地バスターミナルに到着。余裕を見て16:00のバスを予約し付近を散策した。梓川からそそり立つ残雪の山々が美しい

20080504331

梓川と霞沢岳・六百山

 

 

 
 

バスターミナルに戻り、16:00に出発。バスと松本電鉄を乗り継ぎ、18:35分の松本発の特急に乗って帰宅。 自由席だったが、松本始発なので、座席はなんとか確保できた。

蝶ヶ岳からの槍・穂高展望(20080503-04)その1

2008年のゴールデンウィークに北アルプスの蝶ヶ岳に登りました。山行記を2回に分けて記します。

5月3日(土) 5:50-6:30 上高地 7:13-7:17 明神 8:00-8:37 徳沢

去年まで5月の連休は2年続けて鳳凰三山に登った。今年のGWは場所を変えて北アルプスの蝶ヶ岳に登り穂高・槍の展望を楽しもうと思う。

例によって、公共交通機関を利用できる上高地を出発点とするルートとした。

前日の23;00新宿発の深夜バスに乗り、予定通り6:00に上高地に着く。

上高地バスターミナルに40分ほど滞在し、食事などを済ませてから出発。

河童橋に近づくと、梓川の奥に穂高連峰(前穂高岳・奥穂高岳・西穂高岳)が全貌を現している。

20080503010_2

河童橋から見た穂高連峰

 

 

 

 
徳沢まで、道は除雪してあるのがありがたかった。

45分ほどで明神館に到着。梓川の向こうに明神岳が見える。

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明神から見る明神岳

 

 

 
 

 
明神で靴紐を締めなおし、徳沢に向かう。

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徳沢に向かう登山者

 

 

 

 

徳沢まで、上高地から1.5時間で到着。 ここまでは上り下りはあるが、標高は60mほど高くなっただけである。

徳沢は、広々としたキャンプ場があり、西北に明神岳と前穂高岳、西南に六百山・霞沢岳
の展望が良い。

20080503040_2

徳沢からの
前穂高岳と明神岳

 

 

 

徳沢で、登りに備えて水を詰めたり、スパッツを着けたりして時間を取る。
ストックのパーツ(スノーバスケット)を落とし、探すのに手間取って、37分も長居をしてしまった。

8:35 徳沢発 11:57-12:10 長塀山 13:22 蝶ヶ岳最高点 13:30 蝶ヶ岳ヒュッテ

徳沢園の右から、長塀山方面の登山道に入る。

まず、急斜面をジグザグに登っていく。最初は雪のない道であったが、雪で覆われた道に変わっていく。

20080503043_2

長塀山に向かう山道

 

 

 
 

概ね、見通しの利かない杉の樹林帯をだらだらと上る。トレースがなければ迷いそうな道が続く。雪は柔らかく、時折腿まで雪に潜ってしまうことがある。
アイゼンは着けなくても差し支えない。ピッケルも不要。
今年は異常に雪が多いとのことだが、踏み抜きさえ気をつければ、特に歩きにくいとも感じなかった。

徳沢から3時間20分で長塀山に到着。昼時なのでオニギリを食べて休憩する。長塀山の頂上も樹木で視界がさえぎられている。

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長塀山頂

 

 

 

 

長塀山の標高は2565m。目標の蝶ヶ岳に対して、標高で見れば9割くらいまで到達していることになる。ここまで来ると気持ちに余裕ができる。

長塀山からは、いったん急な坂を下りてから、再び登り返す。

長塀山から1時間近く歩くと、突然に樹木が切れて、広い台地の先に槍・穂高が姿を現す。
長時間歩行のご褒美のように、雲が切れて、雪の山岳の全貌を見ることができる。

穂高連峰・槍ヶ岳が、かつて南アルプスから遠望したのと相似形で、手の届くような距離に眺められる。
穂高連峰の大きな山容、尖った槍の穂先、そして北穂高岳から大きく窪んだ大キレットが印象的である。

20080503082

左から
前穂高岳・奥穂高岳・
涸沢岳・北穂高岳

 

 

 
20080503084

穂高連峰~槍ヶ岳の山並

 

 

  

蝶ヶ岳最高点は、まだ先であるが、しばし止まり展望を堪能する。

そこから10分ほどで、2677mの蝶ヶ岳の最高点に着くが、ガスで展望が得られなくなっていたので、長居はせずに蝶ヶ岳ヒュッテに下っていく。

ヒュッテの前で何組かテントを設営しているのを眺めながら蝶ヶ岳ヒュッテに到着。最高点から10分足らずである。

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蝶ヶ岳ヒュッテ

 

 

 

  
20080503108

ヒュッテのテント場

 

 

 

 
ヒュッテで宿泊の手続きをしてから、再び外に出て付近を歩く。
しばらくは晴れたり曇ったりの繰り返しであったが、そのうち完全に曇ってしまい、夕日をみることはできなかった。

1つの大きめの布団を二人で使って就寝。 隣人のいびきと寝相の悪さにはまいった。

(その2に続く)

2008年5月18日 (日)

奥多摩 鋸山・御前山(2008年4月29日)

冬の間は登山も休養していたが、4月中旬に、陣馬~高尾の花見縦走を実施したのに続き、4月最終週はカタクリの咲く御前山に行くことにした。

7:30 自宅発 9:57 奥多摩駅着 9:57 奥多摩駅発

御前山へのルートはいろいろあるが、今回は鋸岳経由で登ることにした。
5月に入っての連休に残雪の日本アルプス登山を考えており、梯子やチェーンなどのある鋸尾根ならば足慣らしになると考えてのことである。
出発時間は少し遅くなった。天気は、うす曇り。展望にはあまり期待できない。

10:15 愛宕神社 12:04 鋸山頂上

奥多摩駅から南に下り、青梅街道を横断。昭和橋で多摩川を渡る。すぐに右に分かれる山道に入る。
長い石段を登りきると、五重塔や平和の鐘もある愛宕神社に着く。

20080429009

愛宕神社の
長い階段 

 

 

 

愛宕神社から、上り下りの多い鋸尾根が始まる。
スミレやツツジが咲いて眼を楽しませてくれる。

途中、鎖やハシゴもあり、変化を楽しめる。 5mくらいの垂直な岩壁もある。
迂回路もあるが、折角なので鎖を使いながら登ってみる。

20080429034_4

垂直に上る岩壁

 

 

 

 

 

 

道脇ではミツバツツジが眼を楽しませる。
三等三角点を通過し、最後の急斜面を登り、奥多摩駅から2時間強で鋸山の山頂に着く。

20080429073

鋸山頂への最後の登り

 
 

 

 

 
鋸山の山頂は樹林に囲まれて展望には恵まれないが、ちょうど昼時なので、昼食の休憩
とする。

12:13 鋸山頂発 12:32 大ダワ 13:02 鞘口山 13:21 クロノ尾山 14:05 御前山

鋸山からはいったん大岳山方面に急な坂を下り、右に分岐して大ダワに出る。
大ダワは舗装道路が通じていて、ここまで車で登ってくることもできる。
舗装道路を横断して再び山道に入る。

20080429107

すみれの一種?

 

 

 

 

このあたりから、道の脇にカタクリの花が目立つようになる。地面に近いところに咲く花なので、写真で花を際立たせるのは難しい。
落ちた葉などが写りこんで、背景がうるさくなってしまう。陽が当たって明暗がはっきりすれば、少しはいいかもしれない。

カタクリの花は花弁が反り返っているというイメージがあるが、見るかぎり反り返った花の割合は少ない。

20080429129

大ダワの近くで見た
カタクリの花

 

 

 

大ダワの標高が約1000m、御前山はさらに400m高いので、それなりに足を使う。鞘口峠、クロノ尾山、その他の小さなピークをいくつか越えていく。周囲に再びカタクリの花が目立ちはじめると、まもなく御前山に着く。

御前山も樹木に囲まれているが、鋸山よりも展望は開けており、富士山も遠望できるはずである。しかし、この日は雲が多く、展望は全く駄目であった。

20080429139

御前山の頂上

 

 

 

 

しばらく周囲を散策しカタクリを眺める。

20080429141

御前山頂付近の道
ロープでカタクリを保護
している

 

 
 

20080429146

御前山頂付近の
カタクリの花

 

 

 

 

14:25 御前山頂発 15:35 栃寄大滝上 16:52 境橋バス停

下り道は色々と選ぶことができるが、今回は、栃寄大滝を見たいと思い、栃寄から境橋に
下りるルートを選んだ。

この下りは三頭山と同様に「都民の森」として縦横に遊歩道や休憩施設が作られている。

20080429155

都民の森の休憩施設

 

 

 

 
しばらくはカタクリも咲いているが、次第に姿を消し、スミレやニリンソウ、その他名前を知らぬ花が目立つようになる。

20080429185

花名不明

 

 

 
 

20080429212

ニリンソウ

 

 

 

 
1時間ほど下ると東屋が見えて、栃寄大滝の上部に着く。
ところが、沢沿いの道が崩落のため通行止めで、滝に近づくことができない。

20080429237

沢沿いの道
使用禁止の表示

 

 

 

一般道から滝を遠目に見ることしかできず、残念であった。

20080429244

一般道から見た
栃寄大滝

 

 

 

また、一般道はかなり遠回りしているようで、時間もかかった。

道からは散り際の桜をかなり多く見ることができた。

20080429285

道から見られる
ヤマザクラ

 

 

 

御前山頂から2時間30分かかって境橋のバス停に着く。多摩川の両岸の新緑がきれいだった。

20080429325

境橋から見た
多摩川の新緑

 

 

 

今日のルートは、前半の鋸尾根はやや急な上り下りがあり、次週に向けて良い足慣らしになった。
後半は、比較的楽な道で、カタクリなどの花を楽しめたが、見晴しが悪かったのは残念だった。

2008年4月26日-28日(藤、ツツジなど)

GWの前半 26日~28日に撮影した花の写真です。

4月26日 皇居(北の丸公園、東御苑)
 クルメツツジ、ハナミズキ、シャガが見頃

20080426017_11
4月26日 北の丸公園(清水門) ツツジ

20080426026_4 
4月26日 北の丸公園 ハナミズキ

20080426066_2
4月26日 皇居東御苑 富士見櫓

20080426078
4月26日 皇居東御苑 モッコウバラ

20080426120
4月26日 皇居東御苑 諏訪の茶屋 クルメツツジ

20080426169
4月26日 皇居東御苑 二の丸庭園 キンラン

20080426187
4月26日 皇居東御苑 百人番所横 クルメツツジ

4月27日 清澄庭園
 ツツジには早かったが、隣接する清澄公園の藤が見頃

20080427008
4月27日 清澄庭園 泉水 涼亭

20080427032
4月27日 清澄庭園 公園広場 ヤエザクラ
(ベンチの二人は私と無関係の人達です)

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4月27日 清澄公園 時計台と藤

4月28日 鎌倉

 今回始めて佛行寺を訪れました。ツツジの咲く庭園がきれいな寺です。

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4月28日 鎌倉 笛田 佛行寺

20080428042
4月28日 鎌倉 笛田 佛行寺

20080428108
4月28日 鎌倉 十二所 光触寺 藤

20080428120_2
4月28日 鎌倉 段葛

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4月28日 鎌倉 鶴岡八幡宮 源平池 藤

20080428147
4月28日 鎌倉 鶴岡八幡宮 源平池 ツツジ

2008年 桜その4

  2008年の桜  4回目(最後)です。

4月6日の昭和記念公園、4月12日の高尾山および多摩森林科学園の記事になります。

昭和記念公園は、この時期は桜と菜の花・ポピー・チューリップなどが同時に楽しめます。青空を背景に色鮮やかな写真を撮ることができました。 

20080406012
4月6日 昭和記念公園 立川口近くの噴水

20080406013
4月6日 昭和記念公園 ふれあい広場

20080406025
4月6日 昭和記念公園 花木園

20080406035
4月6日 昭和記念公園 さくら橋

20080406109
4月6日 昭和記念公園 桜の園

20080406112
4月6日 昭和記念公園 菜の花と桜

20080406141
4月6日 昭和記念公園

20080406189
4月6日 昭和記念公園 日本庭園のシダレザクラ

20080406294
4月6日 昭和記念公園 渓流広場 スイセンとベニシダレザクラ

4月12日は、陣馬山から高尾山への縦走でヤマザクラを楽しみ、下山後にも多摩森林科学園で様々な種類の桜をしました。

20080412160
4月12日 高尾山 ヤマザクラ

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4月12日 高尾山 ヤマザクラ

多摩森林科学園の桜保存林は、桜の遺伝子を保存する目的で、全国の桜が植林されています。開花時期が様々なので、長い期間花をみることができます。また丘陵地になっていて、遊歩道が作られているため、公園等と比較して立体感のある桜鑑賞ができます。

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4月12日 高尾 多摩森林科学園

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4月12日 高尾 多摩森林科学園 雨情枝垂

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4月12日 高尾 多摩森林科学園

2008年5月17日 (土)

2008年 桜その3

2008年の桜 4回のうちの3回目です。

今回は4月5日の鎌倉です。散り際の桜を楽しめました。

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4月5日 鎌倉 薬王寺

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4月5日 鎌倉 浄光明寺

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4月5日 鎌倉 源氏山公園

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4月5日 鎌倉 明月院 シダレザクラ 
紫陽花で有名な寺ですが、シダレザクラも見事です。

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4月5日 鎌倉 明月院 シダレザクラ

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4月5日 鎌倉 建長寺

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4月5日 鎌倉 鶴岡八幡宮

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4月5日 鎌倉 浄妙寺

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4月5日 鎌倉 報国寺

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4月5日 鎌倉 報国寺

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4月5日 鎌倉 明王院

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4月5日 鎌倉 長勝寺

2008年 桜その2

2008年の桜 4回のうちの2回目です。

今回は満開のソメイヨシノが主役です。3月29日に皇居周辺、3月30日に小石川植物園を廻りました。 小石川植物園の桜は今回初めてになります。

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3月29日 英国大使館前の桜並木

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3月29日 靖国神社

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3月29日 皇居 千鳥ヶ淵

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3月29日 皇居 田安門

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3月29日 皇居 牛ヶ淵

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3月29日 皇居 清水門

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3月29日 皇居 乾門

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3月29日 皇居 北詰橋より

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3月29日 皇居東御苑 本丸庭園 アマギヨシノ

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3月29日 皇居 大手門

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3月30日 小石川植物園

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3月30日 小石川植物園 アマギヨシノ

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3月30日 小石川植物園

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3月30日 小石川植物園

2008年 桜その1

2008年春の桜の写真を4回に分けて掲載します。

1回目は3月16日と3月23日 ソメイヨシノが咲く前の皇居と新宿御苑です。早咲きの桜を楽しむことができます。

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3月16日 北の丸公園 カワヅ ザクラ

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3月16日 皇居東御苑 ツバキカンザクラ

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3月23日 皇居 乾門から北詰橋に向かう途中にある小公園(名前は知らない) 大寒桜

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3月23日 皇居東御苑 咲き始めのアマギヨシノ

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3月23日 新宿御苑 日本庭園 カンヒザクラ

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3月23日 新宿御苑 カン ザクラ

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3月23日 新宿御苑 コヒガンザクラ

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3月23日 新宿御苑 コヒガンザクラ

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3月23日 新宿御苑 中の池レストハウス前 シュゼンジカンザクラ

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3月23日 新宿御苑 下の池のシダレザクラ

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3月23日 新宿御苑 玉藻池 コシノヒガン

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3月23日 新宿御苑 温室前 ヨウコウ

2008年春の花(桜以外 その2)

2008年の春の花(桜以外)の2回目です。

4月5日 鎌倉

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4月5日 鎌倉 葛原岡神社 ツバキ

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4月5日 鎌倉 浄智寺 ハナダイコン(別名:ショカッサイ、ムラサキハナナ、オオアラセイトウ)

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4月5日 鎌倉 明月院 ボケ

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4月5日 鎌倉 明月院 方丈丸窓

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4月5日 鎌倉 道脇の空地の花

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4月5日 鎌倉 浄明寺 ミツバツツジ

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4月5日 鎌倉 浄明寺 シャクナゲ

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4月5日 鎌倉 安国論寺 ハナモモ

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4月5日 鎌倉 安国論寺 シャクナゲとミツバツツジ

4月6日 昭和記念公園

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4月6日 昭和記念公園 ポピーと桜

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4月6日 昭和記念公園 チューリップ

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4月6日 昭和記念公園 ユキヤナギの山

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4月6日 昭和記念公園 スイセン

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4月6日 昭和記念公園 ボケ

4月12日 陣馬山~高尾山縦走

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4月12日 高尾山 一丁平付近のミツバツツジ 花数が多かった。

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